裏金問題を抱えている国会議員は「辞職してしかるべき」小川幹事長《本部ニュースより》
10月8日、小川淳也幹事長は国会内で会見を開きました。
小川幹事長は、冒頭、昨日の代表質問での石破首相の答弁について「金融支援所得課税、選択的夫婦別姓、マイナンバーなどのあらゆることで石破カラーが封印され、本当に無色透明、無味無臭。非常に残念だった」と指摘しました。
また、自民党の公認問題に触れ、公認や比例復活を認めるか否かについて、「全く意味がない議論だ」と断じました。そもそも「何百万円、何千万円ポケットに入れた人間はまず議員辞職してしかるべき」と強調。昨日越智隆雄衆院議員が次期衆院選への出馬を辞退したことを巡り、裏金問題を抱えている国会議員は公認を自ら辞退すべきだという見解を示しました。
過去の事例と裏金問題を比較しつつ、今回自民党を離党した議員が数人にとどまったことから「裏金は違法行為で脱税の疑いすらあるにもかかわらず、自民党がこの問題を甘く見ていることが(処分内容に)象徴されている」と断じました。その上で、昨日行われた自民党全国幹事長会議で石破首相が選挙に勝つために何をやるかが最優先と述べ、森山幹事長も勝てない候補は公認できないと述べたことが報道されていることについて、「筋違いも甚だしい。どこまで行っても内向きで、御家事情、党内事情にしか目が向いていない」と厳しく指摘しました。
詳しくは、党本部ニュースにてご確認をお願いします。⇒⇒⇒【幹事長会見】裏金問題を抱えている国会議員は「辞職してしかるべき」小川幹事長 – 立憲民主党 (cdp-japan.jp)