一刻も早い水俣病問題の解決を求める緊急要請《本部ニュースより》

 立憲民主党は6月21日、一刻も早い水俣病問題の解決を求め、滝沢求環境副大臣に申し入れを行いました。

 環境省は、本年5月1日、主催した水俣病被害者と環境大臣との懇談会の場で、長年、水俣病で苦しんで来られ、全面解決を求めておられる方々の声を十分に聞くことなく、一方的にマイクの音を切り、発言の制止を行いました。環境省の前身である環境庁設置の原点でもある水俣病問題への対応として、あまりにも不誠実であり、苦しみを抱える方々の心を深く傷つけることとなりました。

 立憲民主党は改めて熊本県水俣市と新潟県新潟市を訪問し、水俣病被害者の方々から意見を伺いました。主な意見として、被害の実態解明と水俣病被害者の支援に向けた被害地域の健康調査の速やかな実施、最高裁判決を踏まえた認定基準の見直し、そして、メチル水銀が蓄積した水俣湾及び阿賀野川の魚介類を摂取した経験があり、水俣病の症状がある人々を水俣病患者として認めるよう求めることを確認しました。

要望の内容等詳しくは、党本部ニュースにてご確認をお願いします。⇒⇒⇒一刻も早い水俣病問題の解決を求める緊急要請 – 立憲民主党 (cdp-japan.jp)