能登半島地震「一刻も早く人命救助・捜索に向けて全力を尽くしていただきたい」【泉代表年頭会見】《本部ニュースより》
泉健太代表年頭会見
2024年1月4日(木)13時00分~13時20分
発行/立憲民主党役員室
★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtu.be/W7oVwsANZPU
詳しくは、党本部ニュースにてご確認ください⇒⇒【代表会見】能登半島地震「一刻も早く人命救助・捜索に向けて全力を尽くしていただきたい」泉代表 – 立憲民主党 (cdp-japan.jp)
泉健太代表は1月4日、党本部で年頭の記者会見を開き、(1)能登半島地震(2)羽田空港衝突炎上事故(3)自民党派閥裏金問題――等について発言しました。
■能登半島地震
泉代表はまず、1日に起きた能登半島地震により被災された方に哀悼の意とお見舞いを述べました。現段階で被害の全容が判明しておらず、救助が行き届いていない状況について、「一刻も早い人命救助・捜索に向けて全力を尽くしていただきたい」「立憲民主党としても政府に全面的に協力すると伝えてある」と発言しました。また、党対策本部の設置、党石川県連を軸に国では対応が難しい支援物資などの準備、募金活動の開始を報告しました。昨年12月に中央共同募金会へ寄付した所属国会議員全員の賞与増額分、約1500万円については、あらためて災害支援等に活用してほしいと述べました。本日(4日)開催予定の国対委員長与野党会談においては、考えられる今後の国会運営について協議するとしました。
■羽田空港衝突炎上事故
羽田空港で起きた日本航空と海上保安庁の航空機の衝突炎上事故について、泉代表は亡くなられた海上保安官5名に哀悼の意を述べました。その上で、関係機関は再発防止と混乱の早期解消について取り組んでもらいたいと述べました。
■自民党派閥裏金問題
東京地検の捜査が進んでいる自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題について、「本人の認識がある議員は、自ら説明してもらい、政界から一度身を引くことが正しい選択」と述べました。また、自民党内で、再発防止に向けた新たな組織の設置や政治資金規正法改正を検討する動きについて、「裏金を作るといった考え方でやられてしまうと、どのような法律でも通り抜けてしまう」「安易な改革でお茶を濁すことがないよう、自民党議員のけじめが必要」と問題視しました。その上で、「地震の対応はどんな政権にせよ全力で取り組まなければならないが、岸田政権を早期に変えていくことに、われわれとしても準備を進めたい」とし、引き続き、政治改革に取り組む姿勢を強調しました。